東京マラソンの翌日、
目黒の祖母宅を訪ねたのだが、
帰宅中の新幹線の中で大腿骨骨折の報が。
九十七歳という高齢なので、
完治まで時間がかかる模様。
母親が看護で上京したが、
体調不良とのことで、
急遽替わりに病院へ。
十九時過ぎに駒沢の病院到着。
三〇分程話をして退出。
この病院は本多さんの自宅から近いので、
桜新町で待ち合わせて一献。

以前所属していた劇団の岩倉さんも合流
そこへ日生学園の恩師から電話があり、
上京しているとの事。
明晩お会いする約束をする。
もう一軒移って解散
六日土曜日
昼過ぎに行くと、
大声で痛い痛いと呻いている。
発熱で骨折箇所が痛むらしい。
鎮痛剤と飲ませようとするが、
嚥下できない。
数回やってみるが、
むせてしまい誤嚥しそうになった。
看護師さんに吸引してもらい、
座薬を投入。
一〇分程で落ち着いた。
一時間後に目覚めたが、
痛みはないとのこと。
耳が遠いので話す声が大きい。
四人部屋なのだが、
対面のおばさんが、
昨夜もそうだったけど個室ぢゃないんだから静かにしてよね、
とご意見を。
十八時から夕食。
起き上がれないので看護師さんが食べさせてくれるのだが、
呼び出しがあって戻るので替わりに食べさせてあげた。
介護って大変だ。
十九時に退出。
二子玉まで行って大井町線で大井町、
そこからりんかい線で品川シーサイド駅へ。


第二高校三期生が三人集合した
本多さんが一年ぶり、
私が三年くらいかな、
で、彼女は卒業以来で
開口一番、
私、先生に十発殴られたました!!
懐かしい人の名前や話題で大いに盛り上がった。
興に乗って歌う事にり、大井町まで移動。
二時間歌って最後はやっぱりこれ

第二高校五期生くらいまでは判るかな
楽しい酒席でした。
七日日曜日
昼過ぎに病院。
ちょうど昼ご飯の時間帯だったのだが、
祖母の前に食事が置いてあり、
食べられないから食べさせてくれと言われる。
電動ベッドで上半身が起き上がる様にはなるのだが、
骨折箇所が痛むので四十五度くらいしか起こせない。
なのでご飯が見えないのだ。
ちょっと酷いんぢゃないのと思ったが、
土日で人が足りないみたいだし、
今から食べようね〜とお粥、ジェリー状の何か二品と練り物一品を交互にスプーンで。
十五時に母親が到着。
申し送りをして退出。
品川駅で食事をして帰宅。
お大事にされてください。
手術は明日ですが、
終わってからの方が大変ですね。
一日も早いご回復をお祈りいたします。
何十年か後の我々の姿でしょうか
ミカさん
我々(私は長男です)も両親の介護を考える世代になってますね…
懐かしいですね。