《反中共六人組=「暖流」糾弾闘争報告記=》
東京都が国土防衛のため、管轄外ながらも、尖閣諸島を購入する計画を進めている。
東京都知事の石原慎太郎さんの英断には敬意を表し、この計画が実現することに期待した。
ところが、中共に阿る民主党政権は、この計画を妨害する陰謀を企てている。
この件については、今後の闘争課題となるので、今回は述べない。
我が国土である尖閣諸島を侵略しょうとしている中共は、明らかに敵国である。
今年は、我が国が、その憎むべき敵国と国交を樹立してから40年となる。
侵略者との「友好」を唱える売国奴どもの動きも活発になってきている。
4月10日(火)には渋谷Bunkamuraで2012「中日国民交流友好年」開幕式in東京が開催された。
この式典を攻撃したことついては、すでに述べた通りだ。
また、すでにご紹介したことがあるが、日中国交樹立40年を記念して「暖流」というドキメンタリー映画が、中共で作られた(?)そうである。
その発表会のため、中日国交樹立40記念「暖流」組織委員会なる中共からの訪日団が、5月28日(月)から6月2日(土)まで、我が国を訪れた。
約50名もの訪日団で、ホテルニューオータニに宿泊しながら、東京都や山梨県で活動した。
予定では胡徳平さん(故・胡耀邦さんの長男)を訪日団の主役としていたが、訪日直前となり、胡さんの訪日は取り止めとなった。
胡さんが来る予定だったからか、内閣総理大臣との面会が予定されていた。
情報源の秘匿から詳細は明らかにしないが、当初は総理大臣との面会はなく、訪日直前になって決まったいきさつがある。
にもかかわらず、胡さんの訪日が中止となった。
つまりは総理大臣との面会が決まってから、胡さんの訪日を取りやめたということになる。
幸いなことに、新聞にある総理大臣の動静を見ると、面会はなかったようだが、本当にバカにしている話だ。
なお、我が国側の中心的な人物は川阪進治さん(アジア太平洋経済環境研究会会長)と川阪実由貴さん(株式会社エム・ケイ・ツー代表取締役)という2人である。
非常に遅くなって恐縮だが、我々が取り組んだ「暖流」糾弾闘争について、簡単にご報告する。
訪日団は5月28日(月)の夜、北京から羽田空港と成田空港に到着し、ホテルニューオータニに向かった。
我々は情報を収集し、翌日からの作戦を立案した。
訪日団は29日(火)、国会を見学してから、国会議員との懇親会、そして都内を観光した後、ホテルニューオータニに戻った。
夕方から「暖流」発表会、その後に歓迎パーティーが開かれた。
我々は、このパーティーに出席する議会屋や会社屋どもを糾弾するため、出撃した。
中共に媚びる民主党政権の走狗と堕ちた警察による過剰ともいえる厳重な警戒の下、パーティーに来る奴、帰る輩に対する糾弾を繰り返した。
訪日団は30日(水)に都内各所を訪問、31日(木)に山梨県を視察したが、我々は静観しつつ、情報を分析、戦術を練り直した。
山梨県まで出向いた理由だが、川阪さんが亡くなった金丸信さん(自民党の元副総裁)と関係が深いためとの情報もある。
訪日団は6月1日(金)、浅草などを廻った後、総理官邸を訪れた。
総理大臣との面会はなかったにしても、政府高官との接触はあったのだろう。
我々は朝から出撃、まずは浅草に向かい、雷門をはじめ浅草周辺で街宣を行った。
訪日団はバスから降りているため、特定はできなかったが、かなり多くの支那人が浅草を徘徊していた。
反中共の活動をしている支那人の女性たちから御礼を述べられる一幕もあった。
我々は浅草から総理官邸に先回りして向かったが、総理官邸の前で、川阪進治さんが乗る高級外車と中共訪日団を乗せた観光バスと遭遇した。
川阪さんの車を取り囲み、厳しく糾弾したところ、川阪さんは車を後退させ、進路を別にして、いずこかに消えてしまった。
川阪さんは訪日団を見捨てた訳ではないだろうが、残された訪日団は心細い思いをしたのではないか。
訪日団は総理官邸の後に銀座まで行ったが、我々は先回りして、買い物に寄るという店舗の前で待機した。
訪日団を発見したので糾弾闘争をはじめ、さらに彼らのバスを追跡しながら東京プリンスホテルに到着した。
ここでは壮行夕食会が開催されたが、我々は糾弾闘争を継続した。
2日(土)の朝、訪日団は羽田空港と成田空港から北京に出発した。
この訪日団に対する行事では、歓迎パーティーには公益財団法人国際研修交流協会、壮行夕食会には國際洪門日本國総會という団体が、川阪さんの団体とともに大きく関与していた。
中共は侵略者である。
侵略者と結ぶ輩は売国奴だ。
今回は侵略者と売国奴だけではなく、守銭奴も加わった兇宴といえる。
さて、反中共闘争を繰り返し展開している我々に対して、「白波五人男」ではないが、「反中共六人組」という新しい名前を警備当局からいただいた。
前回のBunkamuraに続き、超党派で集まった6人だからだそうだが、我々としては洵に名誉なことであり、本当に嬉しく思う。
この「暖流」糾弾闘争に関しては、「中國反共聯盟」と名乗る組織から、何時に何処という予定、行事の出席者、関係者の住所や電話番号など、かなり詳細な情報が寄せられた。
どのような組織なのかは不明だが、我々「反中共六人組」の行動を評価してくれたのだろう。
中國反共聯盟には感謝している。
「暖流」糾弾闘争では、多くの方々から温かい激励をいただき、ありがたく存じる。
今年は「反中共年」だから、まだまだ反中共闘争は続く。
9月7日(金)から9日(日)まで、東京のプリンス芝公園ザ・プリンスパークタワー東京において、2012東京「中国文化祭」が開催された。
在日支那人らの団体による実行委員会が主催するが、中共大使館が共催という名目でいることからも分かるように、実質的には中共主催の行事といえる。
これからも志気&勇気&元気を炎のように燃やして、国家民族のため頑張るので、ご助力のほど宜しくお願い申し上げる。
なお後日談になるが、「暖流」に関する記事が、『週刊実話』の8月9日号に掲載された。
ジャーナリストの山田直樹さんという方の短期集中連載「池田創価学会崩壊のXデー」最終回「NHKが放送するか池田大作名誉会長出演番組」という文中に出ている。
機会があれば、図書館などでご覧になっていただきたい。